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おでかけ
井伊直政が築城した 城の史跡が残る
高崎城址公園
2023.12.01
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東門と乾櫓

 高崎城の史跡や建造物が残る公園。1598年に徳川四天王に数えられる武将・井伊直政によって築城された。徳川家康の関東入りとともに箕輪城主となった直政は、家康の命で廃城となっていた和田城の遺構を拡張整備し、高崎城を築いた。城郭内だけでも5万坪を超える広大な城で、現在は三の丸外囲の土居と堀、乾櫓(いぬいやぐら)、東門が残る。武器や食料の収蔵庫で、ここから敵に矢や鉄砲を放ったという乾櫓は、県内に現存する唯一の城郭建築。周辺の堀は冬のイルミネーションや春の桜を水面に映し、幻想的な光景を生み出している。

乾櫓

城壁(復元)

堀と三の丸外囲の土居

公園から徒歩約5分の文開堂書店で、高崎城や和田城の御城印を販売中(通常印300円)。

立ち寄り場所
龍廣寺

 井伊直政が開基とされる寺院。直政は信任の厚かった龍門寺住職・白庵秀関とともに高崎に移り、1598年に白庵を初代住職として龍廣寺を建立した。直政は白庵に相談し、当地の名を「高崎」としたと言われる。境内には井伊直政の供養塔などが残る。

 

【住所】高崎市若松町49
【問い合わせ】027-322-2283
【時間】開門時間6:00~17:00

データ
高崎城址公園

高崎市高松町


高崎市 観光課 027-321-1257


常時開放


無料


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