群馬よみうり
群馬を楽しむ情報マガジン「タウンぐんま」


WEEKLY
TOPIC
桐生第一が2年ぶり3回目の花園へ
全国高校ラグビー、12月27日開幕!
2021.11.25
WEEKLY TOPIC  東毛  桐生市

 「第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の群馬県予選決勝が6日、アースケア敷島サッカー・ラグビー場で行われ、桐生第一が優勝。12月27日に大阪府の花園ラグビー場で開幕する本大会に2年ぶり3回目の出場を決めた。

予選3試合でわずか7失点
安定した守備で昨年王者を撃破

 県予選初戦で高崎を47-0、準決勝で東農大二を26-7で下した桐生第一は、決勝で昨年の王者・明和県央と激突。前半は相手の堅守を崩せず0-0で折り返すも、後半18分にCTB(センター)矢内大翔選手が相手守備陣のわずかな隙を突きトライを決めた。続くコンバージョンキックもFB(フルバック)渡辺大樹選手が成功。堅守で明和県央を7-0と完封し、花園への切符を勝ち取った。

選手が主体となりチームを強化
一丸でつかんだ全国切符

 桐生第一を率いるのは、地元・桐生市出身で、現役時代にパナソニックワイルドナイツや日本代表で活躍した霜村誠一監督。2015年に同校ラグビー部の監督に就任すると、2018年にチームを初の花園出場に導いた。霜村監督が指導で大切にしているのが、選手の「主体性」。「今何が大事かは伝えても、具体的に何をすればいいかは選手自身に考えさせています」と話す。この1年は主要大会で優勝から遠ざかったが、その都度自分たちに必要なことを分析し、着実に成長を重ねて全国出場をつかんだ。霜村監督は「勝つことで多くの方に桐一ラグビー部を応援してもらえる。出場に満足せず、結果を求めて戦っていきたい」と語る。キャプテンの伊豆純選手(ポジションはロック、3年)は「本大会でも桐一の強みであるディフェンスで力を発揮し、積極的にスペースを見つけトライにつなげたい」と意気込む。

 本大会の組み合わせは、12月4日に行われる抽選会で決定する。大会公式サイト「HANAZONO LIVE」では、全試合の様子が無料でライブ配信される予定だ。群馬を代表して全国に挑む桐生第一チームを応援しよう。

左:霜村誠一監督 右:キャプテン・伊豆純選手

データ
第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会

12月27日(月曜)~2022年1月8日(土曜)


12月4日(土曜)


【HP】HANAZONO LIVE  https://www.mbs.jp/rugby/

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

エリア別 WEEKLY TOPIC

西毛 中毛 東毛 北毛 その他

WEEKLY TOPIC アクセスランキング

DAILY WEEKLY TOTAL

キーワード

タウンぐんま公式 facebook
特集
秋を楽しみたい全ての人に
シリーズ:スポーツ[ゴルフ]


タウンぐんま公式facebookいいね!を押して旬で役に立つぐんまのニュースをゲットしよう!
© Gunma Yomiuri All rights reserved.