※新型コロナウイルスの影響により、試合日程や観客受け入れ体制が変更になる場合があります。最新情報は群馬ダイヤモンドペガサス公式サイトでご確認ください。

ヒットを放つ井野口祐介外野手（5月3日 福島戦）

　プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」に所属する群馬ダイヤモンドペガサスは、5月14日と15日、高崎市城南野球場で読売巨人軍三軍とのNPB交流戦に挑む。

　3年ぶりの日本一を目指すペガサスは今シーズン、練習生を含めて過去最多となる20人の選手を新しく獲得。チームスローガンに「競争」を意味する「competition（コンペティション）」を掲げ、高い競争意識を通したチーム全体の底上げを目指している。

　新生ペガサスの主力は、井野口祐介外野手や、速水隆成捕手、中道大波内野手ら強打者に、新戦力の有間裕亮外野手、湯浅翔太内野手、霜田渓外野手らを合わせたメンバー。ホームで迎えた新潟との開幕戦は落としたが、チームは5月10日現在、6勝5敗で中地区首位に立っている。チームを率いる牧野塁監督は「走塁と守備でのエラーが課題だが、攻撃は手応えがある」と振り返る。その打線を引っ張るのが、中道選手と有間選手だ。中道選手はここまで本塁打数、打点ともにチームトップで、打点はリーグトップに並ぶ。オープン戦から好調だった有間選手は開幕後もヒットを量産し、上位打線に定着した。そのほか、安定した打撃で活躍しているベテラン・井野口選手や、持ち前の長打力で中道選手と並ぶ本塁打数を記録している速水選手らも好調を見せる。投げてはエースの青栁正輝投手が新潟戦で完封勝利を記録するなど、攻守で明るい材料がそろってきた。

左：牧野塁監督／右：工藤陽平キャプテン

　巨人戦を前に牧野監督は「NPBを肌で感じることができ、チームにとって大きな経験になる。巨人を見に来た人でも、ペガサスのファンになってもらえるような戦いを見せたい」と意気込む。キャプテンの工藤陽平外野手は「公式戦の結果にもつながってくるので、一試合一試合全力で戦いたい」と話す。試合は球場のほか、ペガサス初代監督の秦真司さんが解説を務めるインターネットのライブ配信でも観戦できる。好調の新生ペガサスが巨人を相手にどんな戦いを見せてくれるのか、熱い2日間に注目だ。

【HP】https://d-pegasus.com/

《試合日程》

5月14日(金) 17：00 vs読売巨人軍三軍
5月15日(土) 13：00 vs読売巨人軍三軍

試合の様子は群馬ダイヤモンドペガサスのYouTube公式チャンネルでライブ配信予定。

【会場】高崎市城南野球場
【料金】一般1,500円、小中学生500円、未就学児無料
※チケット販売サイト「イープラス」または試合当日に球場チケット売り場で購入可能。

※新型コロナウイルスの影響により、試合日程や観客受け入れ体制が変更になる場合があります。最新情報は群馬ダイヤモンドペガサス公式サイトでご確認ください。