「白鳥の湖」よりアダージョ ©Hidemi Seto

クラシック・バレエの人気作品から、妖精やプリンセスが登場する名場面を集めた「バレエの妖精とプリンセス」が7月26日、前橋市のベイシア文化ホール（群馬県民会館）で上演される。
ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたちが競演する、心躍る舞台となりそうだ。

バレエの代名詞ともいえる作品が次々に繰り広げられる本公演。
第1部は「レ・シルフィード」全1幕がコール・ド・バレエ（群舞）付きで上演される。
月の光に照らされた森の中でショパンの調べに乗せ、シルフィード（空気の精）たちが舞う幻想的なステージを堪能できる。

｢眠りの森の美女｣よりローズ・アダージョ ©Hidemi Seto

第2部は6作品の名場面が上演される。
例えば、バレエといえば誰もが思い浮かべる｢白鳥の湖｣からは、ジークフリート王子と魔法で白鳥に姿を変えられてしまったオデット姫が、湖のほとりで徐々に心を通わせていくシーンが披露される。
｢眠りの森の美女｣からは、オーロラ姫の16歳の誕生日を祝う場面で、求婚者の4人の王子からバラを渡される「ローズ･アダージョ」が上演される。
また、｢『人形の精』よりパ･ド･トロワ」では真夜中のおもちゃ屋で人形の精と2人のピエロがユーモラスに踊る。

｢人形の精｣よりパ･ド･トロワ ©Hidemi Seto

出演するダンサーは、伝説のプリマ、ニーナ・アナニアシヴィリさん率いるジョージア国立バレエや、各国よりスターが集い注目を集めるドイツのバイエルン国立バレエなどヨーロッパの名門バレエ団から集結。
卓越したテクニックと洗練された表現力で見る人を魅了する。

【第1部】

｢レ･シルフィード｣（全1幕）
コール･ド･バレエ（群舞）付きで上演

【第2部】

｢白鳥の湖｣よりアダージョ
｢くるみ割り人形｣よりパ･ド･ドゥ
｢眠りの森の美女｣よりローズ･アダージョ
｢ジゼル｣よりパ･ド･ドゥ
｢薔薇の精｣
｢人形の精｣よりパ･ド･トロワ

販売開始日

一般販売4月24日（水曜）

開催日時

7月26日（金曜）14：00開演

会場

ベイシア文化ホール（群馬県民会館）大ホール

住所

前橋市日吉町1-10-１

料金

全席指定 一般7,500円、こども（小学生以下）4,500円

【公式サイト】https://www.koransha.com/ballet/princess/

※3歳以下入場不可。
※出演者、演目は変更の場合あり。
※演奏は特別録音音源を使用。
※こどもチケットで入場の際、年齢確認の場合あり。