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渋川の日帰り温浴施設がリニューアル
県内初の“温活カフェ”がオープン
2019.12.27
WEEKLY TOPIC  中毛  渋川市

 渋川市にある日帰り温浴施設「渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート」は12月24日、施設内に「温活カフェ NEST」をオープンした。

新たに生まれ変わった
渋川市の温浴施設

 同施設は1998年に渋川市公営の日帰り温泉施設「スカイテルメ渋川」としてオープン。地上15mの高さに内風呂や露天風呂があるため、浴場から美しい景色を望むことができる。泉質は保温効果の高いナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、地下から湧き出た源泉は空気に触れずにそのまま浴槽に入るため、効能たっぷりの“生源泉”を堪能できるのも魅力だ。

 今年4月に民営化した同施設は、埼玉県と群馬県で温浴施設やビジネスホテルを手掛ける「株式会社リゾート花湯の森」が運営。8月に「渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート」としてリニューアルし、内装をスタイリッシュで落ち着いた雰囲気に変えたほか、食事処のメニューは地場産食材を使った料理を始め、デザートやアルコール類を充実させた。

赤城ポークの生姜焼定食(950円)

北関東最大級の温活カフェ

 今回新設した「NEST」は県内初となる温活カフェで、富士溶岩やヒマラヤ岩塩などを使った8種類の岩盤浴のほか、熱波ロウリュウが楽しめる。さらに約2万冊の雑誌や漫画を取りそろえた書籍コーナーを始め、温活ティーコーナー、テレビ付きリクライニングチェア、電動マッサージチェアなども設置。これらは入館料に追加料金を払えば1日中自由に利用できるので、温泉につかったり、読書を楽しんだりしながら時間を気にせずのんびり過ごすことができる。支配人の高橋和明さんは「温泉と一緒に温活カフェを利用すれば温活の相乗効果も期待できます。ここが“健康づくり”のきっかけになれば」と話す。また来年末には敷地内にホテルがオープンする予定で、宿泊もできるようになる。

 年内は休まず営業し、元日は6時から「初日の出入浴」(温活カフェは10時30分から)を開催する。年末年始は、より快適になった同施設へ足を運んでみてはいかが。

データ
渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート

渋川市半田3129-1


10:00~23:00(温活カフェは10:30から)


大人600円(土・日曜、祝日は700円)、小学生以下300円。温活カフェは入館料にプラス400円(土・日曜、祝日はプラス500円) ※温活カフェの利用は中学生から。


なし(臨時休業あり)


渋川天然温泉 花湯スカイテルメリゾート 0279-20-1126


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