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川場田園プラザで人気のおにぎり店
「かわばんち」の高崎店が好評
2020.12.25
WEEKLY TOPIC  西毛  高崎市

 川場村の高級ブランド米「雪ほたか」を使ったおにぎりを提供する「かわばんち」が11月28日、高崎駅の「イーサイト高崎」に新店舗をオープンした。

“幻の米”「雪ほたか」を使用
年間10万個売れるおにぎり

 同店は、「川場スキー場」を運営する「川場リゾート株式会社」が手掛けるおにぎり専門店。スキー場や飲食事業を運営する同社が、「雪ほたか」のおいしさを多くの人に伝えたいと、2006年に道の駅「川場田園プラザ」内にオープンさせた。

 武尊山南麓に位置する同村の豊かな自然環境で育てられた雪ほたかは、“幻の米”と呼ばれるほど流通量の少ない希少なコシヒカリ。昼夜の寒暖差とミネラルたっぷりの雪解け水、生産者の徹底した管理の下で育ち、雑味がなく強い甘みとモチッとした食感が特徴だ。全国最大の米審査会で歴代最多、通算12回の金賞を受賞しており、その味と品質の良さは国内外で認められている。

 田園プラザ店では雪ほたかの特性を生かし、これまでに多種多彩なおにぎりを提供してきた。知名度も徐々に上がり、現在では年間約10万個を売り上げるほどの人気を誇っており、今年11月上旬には東京原宿にも店舗をオープンさせた。

“米のうま味”を堪能できる14種

 高崎店では、梅やたらこといった定番の具材から、おかかチーズやしゃけ高菜といった2種の具材が入ったものまで14種のおにぎりを販売。中でもおすすめは地元産のかぐらがらしに、味噌(みそ)を混ぜ合わせた「かぐら味噌」(250円)。サイドメニューが選べるお得なセット(430円~)のほか、今後はフキノトウや大葉など山の味覚を使ったおにぎりが季節ごとに登場する。

 同社の黒岩和也さんは「お米のうま味を存分に感じてもらえるように、握り方や塩加減、具材にこだわって1つひとつ丁寧に手作りしています。当店自慢のおにぎりをぜひ一度ご賞味ください」と話す。

 川場村の大地と人が育てた“幻の米”で作ったおにぎりを味わいに、同店へ足を運んでみては。

データ
「かわばんち」高崎の新店が好評

高崎市八島町222(JR高崎駅東口)
「イーサイト高崎」2階デリゾーン


9:00~20:00
※短縮営業中のため、営業時間は変更の場合あり。


なし(イーサイト高崎に準ずる)


かわばんち高崎店 027-388-0593


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