吉永さんのバリ島への愛が詰まった店内。

館林市西本町の市保健福祉センターそばに5月14日、インドネシア・バリ島直輸入の雑貨を扱う「BULAN（ブラン）」が誕生した。
バリ島への愛があふれる店舗で、雑貨だけでなく現地の雰囲気も伝えている。

アタ素材のバスケットやカゴ。

BULANをオープンしたのは、バリ島に魅了された吉永ひさえオーナー。
20年以上前に旅行で訪れたバリ島で、人々が笑顔で暮らす姿に居心地の良さを覚え、バリ島の雑貨を収集するようになった。

チークの古木で作った椅子。

2021年にはバリ島雑貨のWEBショップの運営を開始。
雑貨の販売は好調だったが、雰囲気や居心地の良さこそがバリ島の最大の魅力だと考える吉永さんは、空間づくりにこだわった実店舗を構えたいと思うように。
「心と体が元気になる空間」をコンセプトに準備を進め、開店にこぎ着けた。
色遣いや質感にこだわり、バリ島の雰囲気が漂う内装が特徴だ。

階段を登った先に、バリの雰囲気が広がる。

扱う雑貨は、アタ製のカゴやチークの古木で作った椅子など、ほとんどが天然素材で現地の職人が手作りした一点物。
独特の素材や色彩のバリ島雑貨は、「部屋に1つ取り入れるだけで日常が少し楽しくなります」と吉永さん。

カフェで提供している「ナシチャンプル」（1,540円）。

カフェも併設し、できる限り自然栽培、有機栽培の食材と自慢の調味料で作った料理を提供。
鶏肉以外はすべて植物由来の「ナシチャンプル」といったフードを始め、ドリンクやパウンドケーキを注文できる。
バリ島の雰囲気の中で温かみのある雑貨との一期一会の出合いや、食事を味わうひとときを楽しんでみて。

「気に入ったものだけを販売しています」と笑顔で話す吉永オーナー。

住所

館林市西本町7-31

営業時間

月・火・金曜／10：00～17：00、
土・日曜／9：00～17：00

休み

水・木曜

駐車場

3台

問い合わせ

090-4597-2715

【Instagram】https://www.instagram.com/bulan_peaceful_life/