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新桐生駅の“球場化”で活気呼び込め
副駅名は「球都桐生駅」に
2025.03.21
WEEKLY TOPIC  未分類  東毛

球場化装飾された新桐生駅のイメージ。「MLB Tokyo Series」開催記念ラッピング列車とのコラボレーションにも期待。(写真❶)

桐生市が推進する「球都桐生プロジェクト」の事業で、東武鉄道・新桐生駅が「球場化装飾」される。
副駅名も「球都桐生」となり、話題を集めそうだ。
3月27日に発表披露式典が行われる。

「野球」を軸にまちづくりや観光振興

スコアボードも登場。

桐生市は、昭和初期の桐生中学(現桐生高校)の甲子園での活躍や名監督の輩出、戦後初のプロ野球東西対抗戦の開催など、野球に関する実績が多い。
これらをまちづくりや観光振興につなげようと2022年に「球都桐生プロジェクト」を立ち上げた。
以来、六大学オールスターゲームの誘致や元侍ジャパン監督・栗山英樹さんを招いたシンポジウム、科学的に体の測定ができる「野球ラボ」の開設などを実現。
費用には個人や企業版ふるさと納税の寄付金を充ててきた。

都内から桐生への玄関口となる新桐生駅。

第1期工事で球場のフェンス風装飾

来年度以降バッターボックスをイメージした装飾も(昨年9月時点のイメージ)。

新桐生駅の球場化装飾は、東武鉄道の協力を得て、今年度を含め3か年計画で進行。
3月17日~23日が第1期工事で、2番線ホームの壁が球場のフェンス風になる。
同駅の看板広告はこれまで7社だったが、斬新なアイデアに期待する企業が多く、30社の広告が並ぶことになった。
27日の発表披露式典には、球都桐生スペシャルアドバイザーの斎藤佑樹さんを始めとする関係者や、市内学童野球チームの子供たちが参列し、にぎやかにテープカットが行われる予定だ。
話題の駅を見学しに出かけてみてはいかが。

データ
東武新桐生駅 球場化装飾

3月27日(木曜)から見学可能 ※式典(10:10から)の一般参加も可能。


東武鉄道・新桐生駅/副駅名 球都桐生駅


桐生市広沢町2-2990-4


ホームへの入場は入場券160円が必要 ※式典時は無料。


桐生市 球都桐生プロジェクト推進担当 0277-32-3896
※MLBラッピングのりょうもう号(写真❶)については東武鉄道公式サイト「お知らせ」で確認を。


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