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「うさぎとかめ」作詞者で童謡の父
石原和三郎を記念事業でPR
2023.04.07
WEEKLY TOPIC  みどり市  東毛

石原和三郎(みどり市教育委員会提供)

 勢多郡東村(現みどり市)出身で「童謡の父」と呼ばれる石原和三郎(1865年~1922年)。同市では没後100年を機に2年にわたりさまざまな事業が予定され、4月29日には童謡ふるさと館(同市東町)で「童謡ふるさとフェスティバル」が開かれる。

29日、コンサートと楽しい催しを企画

 「うさぎとかめ」(1901年)、「はなさかじじい」(同)、「金太郎」(1900年)など多くの童謡や唱歌を作詞した石原。「子供の歌は、子供の言葉で」と、書き言葉を話し言葉と一致させる「言文一致運動」を推進し、その歌詞は親しみやすいフレーズで120年以上たった今も広く歌い継がれている。

うさぎとかめの人形(童謡ふるさと館)

 その石原の功績を改めて地域の人に知ってもらおうと昨年、官民一体となって「石原和三郎没後100年記念事業実行委員会」が組織された。同年夏には「石原和三郎賞作詞コンクール」を実施し、全国から179点の詩が寄せられると、詩画作家の星野富弘さんを始めとする5人の審査員が選考にあたった。最優秀賞の石原和三郎賞には髙井良二さん(神奈川県)の「かも」が選ばれ、フルート奏者で作曲家の荒川洋さんによって曲が付けられた。

 フェスティバル当日は11時から表彰式と「かも」の披露コンサートが行われる。コンサートには、富弘美術館で度々歌っている千葉県君津市の「きみつ少年少女合唱団」が出演し、石原の代表曲4曲も歌う。その他、地元産のパンやジャム、野菜を販売するマルシェやキッチンカーの出店、バルーンアートや竹灯籠作りのワークショップなど楽しいイベントを開催する。

きみつ少年少女合唱団

秋には石原を題材にした3公演も

 10月には、ながめ余興場(同市大間々町)で石原が生きた時代をテーマにしたオペラを、童謡ふるさと館で落語「石原和三郎物語」を上演。11月にはグンエイホールPAL(同市笠懸町)で石原の曲を演奏するクラシックコンサートを予定している。今年は楽しい催しと一緒に石原和三郎の歌に親しんでみてはいかがだろう。

マルシェに出店する「もものはベーカリー」のパン

童謡ふるさと館

データ
童謡ふるさとフェスティバル

4月29日(土曜、祝日)10:30~14:00
※コンサートは電話かインターネットで事前申し込みが必要。


童謡ふるさと館


みどり市東町座間367-1


入場無料 ※通常の入館は有料で予約制。


みどり市東公民館 0277-97-2721


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