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観音山ファミリーパークに新スポット
カフェ「HYGGE TIMES」が話題
2021.03.12
WEEKLY TOPIC  西毛  高崎市

 高崎市寺尾町の県立公園「観音山ファミリーパーク」に、今年1月にオープンしたピタパンやスープが楽しめるカフェ「HYGGE TIMES(ヒュッゲ タイムス)」。春の陽気に誘われて公園利用者が増える中、新スポットとして話題になっている。

住宅会社がプロデュースするカフェ
くつろぎの時間と空間を提供

 自然あふれる広大な敷地に遊具やバーベキュー場などを備える同園。今回カフェがオープンしたのは公園北東部にある多目的広場の近くで、ユニークな形のパーゴラが印象的な山小屋風の建物だ。

 “HYGGE”とはデンマーク語で家族や仲間と過ごす居心地の良い時間や空間を意味し、店のコンセプトにもなっている。運営するのは高崎市で住宅建設業を営む「株式会社ヒロミヤ住建」。公園の利便性向上のため「公募設置管理制度」に基づき、県が同社を選定した。

 県産の杉や松、ヒノキがふんだんに使用された店舗は、注文カウンターと飲食スペースに分かれ、外のデッキを含めて自由に利用することができる。同社の宮下宏巳社長は「メニューはもちろん、家づくりの専門家として空間にもこだわった。薪(まき)ストーブや木の温もりを感じながら、思い思いに過ごしてほしい」と話す。コンセントやWi-Fiが使え、カウンター席もあるので読書やワーケーションにもお勧めだ。

県産食材を使ったピタパン&スープ

 メニューは県産の野菜や肉などを挟んだピタパンを始めスープやドリンクなど25種類。人気は「堀越ソーセージのトマガリソース・ピタ」(520円、スープセット910円~)と「ごろごろクラムチャウダー」(440円)で、ラオス産のティピカ豆を使ったコーヒーや、植物プランターとして再利用できる容器に入ったドリンクも好評だ。

 また2月にアルコールの提供が始まったほか3月20日にあずま屋が2棟完成する。イベント開催やガーデンウェディングの利用も見込み、さまざまな形で公園の魅力向上に貢献していく。新たな憩いの場として誕生したHYGGE TIMES。くつろぎの時間と空間を満喫しに足を運んでみては。

データ
観音山ファミリーパークの新スポットHYGGE TIMES

高崎市寺尾町1064-39 観音山ファミリーパーク内


10:00~16:00


月・火曜(祝日は営業)


HYGGE TIMES letters@hyggetimes.jp


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