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明治の面影を残す迎賓館「臨江閣」が
大改修を終えて一般開放をスタート
2017.09.01
WEEKLY TOPIC  中毛  前橋市

 1884年(明治17年)に迎賓館として建てられた、前橋市大手町にある近代和風建築物「臨江閣」が、約1年半にわたる大改修工事を完了。8月19日に行われたオープニングイベントを経て、9月1日(金)より一般開放をスタートする。

群馬の歴史を物語る重要文化財

 同建物の建設を提言したのは、2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で注目を浴びた、初代群馬県令の楫取素彦。後の前橋市長・下村善太郎をはじめとする有志が立ち上がり、銀行などの地元企業の寄付や協力を得て設立した。

 臨江閣の名前の由来は、利根川の雄大な流れを臨むその風光明媚な立地。本館の玄関には、名付け親となった楫取素彦の書による看板が掲げられている。

 建物は、かつて明治天皇が滞在された数寄屋風建築の本館、京都の名工が手がけた侘びに徹した茶室、1910年(明治43年)に建てられた別館の3つ。本館と茶室は県の重要文化財に、別館は前橋市の重要文化財に指定されている。

イベントなどでの利用も可能に

 今回の改修では、別館の耐震補強や屋根の葺き替えを中心に実施。また2階の大広間では、昭和になって設置された舞台が撤去され、建築当初にあった5つのシャンデリアが復元された。さらに一般への貸し出し(有料)をスタートするにあたり、本館と別館の各所にエアコンを整備。イベントや結婚式など、さまざまな目的で利用できるようになった。

 来年2月までは、二条城や東京駅などの照明を手がけた有名デザイナー・高橋匡太氏によるライトアップを実施。往時をイメージした4パターンの光が、15分間隔で建物を幻想的に彩る。

データ
臨江閣

9月1日(金曜)〜
9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)


前橋市大手町3-15


入館無料


月曜


前橋市文化財保護課 027-280-6511


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