群馬よみうり新聞社
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ピックアップ-G
【HUMAN】
密着インタビュー特集
群馬の“輝く人” vol.02
2019.05.09
ピックアップ-G  その他

 群馬県を拠点に活躍する“輝く人”を紹介するコーナー。今回は、映画やCM、舞台などに出演している女優・手島実優さんを紹介。女優を始めたきっかけや演技へのこだわり、今後の展望など、女優業にまつわることから、休日の過ごし方や子供の頃の夢といったプライベートなことまでを取材した。固定概念にとらわれず、自分らしさを見つけて活躍している彼女の素顔に迫る。

病を乗り越え“自分らしさ”で輝く
群馬県を拠点に活躍する、注目の若手女優

 女優 手島実優さん(21)

PROFILE

 1997年10月1日生。前橋市出身、在住。事務所に所属せず群馬県を拠点にフリーで活動している。出演した映画作品は「グリモン~Dream of flying car~」(2015年 藤橋誠監督)、「赤色彗星倶楽部」(2017年 武井佑吏監督)、「カランコエの花」(2018年 中川駿監督)、「かく恋慕」(2019年 菱沼康介監督)、「スウィート・ビター・キャンディ」(2019年 中村祐太郎監督)など。ほか、舞台やCMなどにも多数出演している。

演技との出会い挫折からの再生

 手島さんと演技の出会いは、10歳のときに参加した演技のワークショップだった。演技することに魅力を感じ、趣味になればと中学入学時に地元の劇団に入団。その後14歳のときに受けた映画のオーディションで主役の最終選考まで残ったが、腰に違和感があったため病院に行くと、突発性脊椎側彎症(とっぱつせいせきついそくわんしょう)と診断されてしまう。すぐに手術を受けたが、合併症を起こし右半身が完全にまひ。女優の夢は諦めるしかなかった。

 失意の中、劇団の仲間に誘われて稽古に参加すると、改めて芝居の楽しさを感じたという。高校入学後、リハビリを経てなんとか歩けるようになると「できる範囲でやってみよう」と再びオーディションを受け始め、2年生のときに初めて映画のヒロイン役に抜てき。その後は出演作も増えていった。

女優業の傍ら、多彩な分野で活躍

 彼女は現在、事務所には所属せず、フリーで活動。映画だけでなく、舞台やCMなどにも出演している。群馬県を拠点に活動する理由については「生まれ育った群馬が好きですし、お世話になった人もたくさんいる。群馬か東京か、どちらかに決めなくても仕事はできるし、両方を行き来している自分だからこそ見える部分もあると思います」と語る。近年では「萩原朔太郎と音楽」をテーマにしたイベントでの詩の朗読や、前橋市の発酵食品文化を紹介するサイト「まえばし発酵めぐりの旅」の案内人役といった地元での活動のほか、ネットラジオのパーソナリティーを務めるなど、活躍の場を広げている。

目標は憧れの舞台

 彼女の次の目標は、憧れの舞台への出演。「舞台の『フラガール』に出演したいです。子供の頃にフラを習っていて、当時見た映画版も大好きでしたし、舞台には友人が出演しているのもあってぜひ挑戦したい」と目を輝かせる。今後の活動スタイルについても「おそらく私はずっと群馬にいると思います。そこが私の“売り”でもあると思っているので。わざわざ群馬から呼んででも使いたい女優なんてすごいじゃないですか! そうなれたらいいなって。あとは演技の幅を広げるためにも、演じたことがない金髪の不良役とかにも挑戦してみたいです」と笑顔を見せた。大好きな“演技”と“群馬”への思いを両立させ、女優業をまい進する彼女の今後に注目だ。

もっと知りたい! 手島実優さんの深掘り情報

Q1. 座右の銘を教えてください

 「自分のバランスを大切にしながら、できることをできる範囲でやる」です。持病のこともあり無理ができないので、やれることを精一杯やるように心がけています。

 

Q2. 子供の頃になりたかった職業は

 小学3年生のときにフラを習っていたので、フラの先生がいいなって思っていました。その前はバレリーナでした。バレエは習っていませんでしたけど(笑)。

 

Q3. 休日の過ごし方は

 昭和のヒット曲が大好きで、よく中森明菜さんや山口百恵さんの曲を聴いて過ごしています。リフレッシュしたいときは、1人で伊香保温泉まで行って足湯につかっています。

 

Q4. 必需品を教えてください

 車です。私は運転しながらセリフを覚えるので、車がないと困ります。車は“移動できる稽古場”だと思っているくらいなので。

 

Q5. 今1番熱中していることは

 フラワーアレンジメントをやっていたので、花の写真を撮ったり気になった花の品種を調べたりするのが好きです。

 

Q6. 今まで出演した中で印象に残っている作品は

 映画「カランコエの花」です。この作品は即興で演じる場面が多くて、その中で私は1番しゃべる役を演じました。即興力に長けた共演者も多く、いい刺激を受けた作品だったので印象に残っています。

INFORMATION
第47回 朔太郎忌 猫町観光案内

【日時】5月11日(土曜)14:00開演
【会場】前橋テルサ 2階ホール
【住所】前橋市千代田町2-5-1
【料金】500円
【問い合わせ】朔太郎忌実行委員会 027-235-8011

 前橋市出身の詩人・萩原朔太郎の命日に合わせて開くイベント。彼が手がけた唯一の短編小説「猫町」をテーマに、対談とリーディングシアターの2部構成で開催する。手島さんは第2部のリーディングシアター「猫町観光案内」に出演する。

仕事の依頼や問い合わせ/HP内の「Contact」から

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