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TOPIC
華やかな相撲の世界を支える
豪華絢爛な絹織物を展示
2018.02.23
WEEKLY TOPIC  西毛  高崎市

錦絵「第7代横綱稲妻雷五郎土俵入り」(相撲博物館所蔵)

 

 日本の国技とされる“相撲”をテーマにした企画展が、今週末より県立日本絹の里でスタート。絹織物を中心とする展示物を通じて、相撲の世界を紹介する。

階級社会の相撲界を象徴する廻し

 相撲の世界は、上下関係に厳格な階級社会。このため、上位の力士は誰が見ても憧れるような、華やかなものを身に付けるようになったとされている。

 その象徴とも言えるのが、土俵に上がる際に力士が腰に締める「廻(まわ)し」。幕下以下の力士は稽古も本場所も同じ黒色の木綿の廻しを使用するのに対して、十両以上の「関取」になると、本場所では「締め込み」と呼ばれる好みの色の絹の廻しを使用できるようになる。

 極めつけは、関取以上の力士たちによる「土俵入り」の儀式。美しい刺しゅうが施されたエプロンのような「化粧廻し」を身に付けて、堂々と入場することが許される。このように、上に行けば行くほど豪華絢爛(けんらん)になっていくのだ。

横綱土俵入り化粧廻し「第58代横綱千代の富士」(相撲博物館所蔵)

歴代の人気横綱の化粧廻しを展示

 本展では、北の湖、千代の富士、曙、若乃花といった歴代の人気横綱の「化粧廻し」を展示。いずれも、「露払い」と「太刀持ち」の2人の力士を従えての「横綱土俵入り」の際に使われたもので、3本の化粧廻しで1つの絵柄を表現した「三つぞろい」となっている。

 また、勝負をさばく行司が身にまとう、独特のデザインの「行司装束」も必見。行司にも力士と同じく階級があり、色や飾りなどの違いによって示されている。

 さらに今回は、史上初の平幕優勝2回を達成した、高崎出身の元関脇琴錦(現朝日山親方)ゆかりの品々を公開。同氏によるトークショーも予定されている。

37代木村庄之助使用の装束(相撲博物館所蔵)

 

データ
特別展「シルクの土俵入り 相撲の世界と絹織物」

2月25日(日曜)〜4月8日(日曜)9:30〜17:00 


群馬県立日本絹の里


高崎市金古町888-1


一般200円、高校・大学生100円、中学生以下無料


火曜


群馬県立日本絹の里 027-360-6300


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