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観音山が幻想的な雰囲気に包まれる
高崎の晩夏の風物詩
2017.08.25
WEEKLY TOPIC  西毛  高崎市
万灯を備えて祈りを捧げる伝統行事

 今年も白衣観音でお馴染みの「慈眼院」で、高崎の晩夏の風物詩「万灯会(まんどうえ)」が開催される。

 万灯会とは、仏様に数多くの灯明を供えて、先祖供養や家内安全、商売繁盛、所願成就などを祈願する、仏教における伝統行事のこと。日本での起源は奈良時代中期頃とされていて、「東大寺」の前身である「金鐘寺」で行われたのが初例。平安時代になると、同寺の年中行事になるとともに、高野山や京都の各寺に広まっていった。

 慈眼院では昭和41年に白衣観音建立30周年を記念した「柴燈護摩」を修して以来、途中数年の中断があったものの、平成8年まで毎年7月末に「火祭り」と称して実施。平成9年からは、来山者ひとり一人が願いや祈りを込めながら灯明や灯籠を供える「万灯会」として、毎年8月の第4土曜日に執り行われている。

境内や石段が幻想的な雰囲気に

 いちばんの見どころは、来山者によって備えられた灯篭や灯明が作り出す「あかりの回廊」。清水寺から白衣大観音および洞窟観音へと続く境内や石段に、約1万2,000個もの灯明と約1,600基の灯籠が敷き詰められ、幻想的な光景を浮かび上がらせる。

 また境内には、白衣観音を囲む光のアーチ「円光くぐり」を設置。これをくぐり抜けると、心穏やかで実りの多い1年を迎えられるとされている。

 さらには、縁日広場やグルメブース、スタンプラリー、ミニコンサート、伝統芸能など、子供からお年寄りまで楽しめる催しが盛りだくさん。夏の締めくくりに家族全員で出かけて、一夜限りの幻想的なひと時を満喫してみては。

データ
第21回 高崎観音山 万灯会

8月26日(土曜)17:00〜21:30


白衣大観音、清水寺、石段下周辺


高崎市石原町2710-1


入場無料


高崎観音山万灯会(慈眼院)027-322-2269


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