群馬よみうり新聞社
群馬を楽しむ情報マガジン「タウンぐんま」


WEEKLY
TOPIC
夫婦で作る新しい味
渋川の無添加ジャム
2016.12.23
WEEKLY TOPIC  西毛  高崎市

手作り・無添加の「ハーブ×フルーツジャム」は、2〜6個の詰め合わせギフトセット(1,250〜3,500円)もあり。お歳暮やクリスマスギフト、お年賀にも◎。

 

 ハーブ農園「渋川飯塚ファーム」の商品が、売れている。渋川市の山中にあるこの農園では、無農薬栽培したハーブを使って、さまざまな商品を製造。主にインターネットやマルシェなどのイベントで販売してきたが、今年4月、スズラン高崎店に実店舗をオープンさせた。この時期は特に贈答用に購入する人が多く、ますます売り上げが伸びているという。

スズラン高崎店の地下1階にある、渋川飯塚ファームの実店舗。

 

 主力商品は「ハーブ×フルーツジャム」シリーズ(各550円)。定番の「ローズヒップ・ハイビスカス×いちご」や「カモミール×りんご」、個性的な味わいでリピーターが多い「ラベンダー×ブルーベリー」など、常時6〜8種類を用意している。旬の果物を使った季節限定品もあり、この時期はチョコレートやマスカルポーネチーズによく合う「ペパーミント紅茶×洋梨」を販売。年末には、新しく「レモングラス×キウイ」も加わる予定だ。このシリーズには、いずれも無農薬のハーブと群馬県産の果物などを使用。銅鍋で手間暇をかけて煮込み、テンサイ糖で甘みを付けることにより、素材を生かした優しい味に仕上げている。パンにつけたりヨーグルトに入れたりしてもいいが、焼いた肉にトッピングしたり、煮込み料理の隠し味として使ったりする人もいるとか。サラリとしたジャムなので、アイデア次第でさまざまな使い方ができる。

「食べやすく、使い回せるものを」と試作を繰り返して商品化した「上越線ピクルス」(780円)。

 

 最近のヒット商品は「上越線ピクルス」(780円)。JR東日本による「6次産業化推進プロジェクト」の依頼を受けて開発したもので、上越線の沿線で採れるパプリカ、キュウリ、ニンジンなどを刻み、渋川飯塚ファームのバジルやディルで風味を付けた。予想以上の反響があり、発売以来、常に品薄だという。このほか、オリジナルのハーブソルトやハーブティーも人気だ。

農園を経営する、飯塚さん夫婦。

 

 渋川飯塚ファームは、飯塚公知さんが大手企業を“脱サラ”して2012年に立ち上げた農園。野菜がうまく育たず悩んでいたが、畑の隅で茂っていたハーブを見て、活用を思いついたという。公知さんはコストの計算や販路拡大のプランニングを、“感覚派”の妻・歩さんは商品のアイデアやパッケージのデザインを担当。歩さんは「ハーブコーディネーター」の資格を持っており、その知識も生かしている。就農して以来、二人三脚で苦労を乗り越え、遂に今年は実店舗を持つことに。公知さんは「スズランへの出店は思いがけずいただいたお話で、この1年は慌ただしかった。来年は状況を整え、しっかりと販売体制を築いていきたい。夢は、この農園をハーブの一大産地にすること。渋川市をハーブ×温泉の“癒やしの地”として、盛り上げていければ」と、はにかむ。

 無農薬ハーブを使った、ナチュラルでおしゃれな商品の数々。かわいらしい熨斗(のし)紙やクリスマス用の飾りも用意しているので、ちょっとしたギフトやお年賀にもピッタリ。こだわり派のあの人にも、きっと喜ばれるはずだ。

データ
渋川飯塚ファーム

実店舗のほか、インターネットでの注文も可。詳細は公式ブログで。

高崎市宮元町13-1(スズラン高崎店内)


スズラン高崎店の休業日に準ずる


0279-25-8459(平日9:00〜17:00)


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