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WEEKLY
TOPIC
ニコニコ夫婦が営む店
セマクテ移転オープン
2017.07.07
WEEKLY TOPIC  中毛  前橋市

エビと煮豚をトッピングした「トムヤム麺」。

 

 赤いスープから立ち上る、バイマックルーの香り――。「トムヤム麺」で知られる前橋市の人気店「タイ麺セマクテ」が「泰処セマクテ」に名前を変え、5月末に移転オープンした。場所は、市街地の北側にある立川町通り。移転後はさらに客数が増え、仕込みが間に合わなくなることもしばしば。そのため、現在は定休日を週2日に増やして営業している。

立川町通りに移転した「泰処セマクテ」。

 

 移転の理由は、市街地の区画整理。場所が決まらず困っていたところ、ラーメン店の主が「店を移転するから、ここを使いなよ」と申し出てくれたので思い切って引っ越したという。ガラス張りの入口からたっぷりと光が注がれる新店舗は、旧店舗よりも広くて入りやすい造り。そのせいか、以前よりも幅広い年代の客が来店しているそう。また厨房も広くなったため、麺類だけでなく一品料理の調理も可能になった。18時からは「空芯菜の炒め物」(500円)や「タイの生ソーセージ」(300円)、「ハーブとひき肉のあえもの」(550円)といったタイ北部の家庭料理も提供している。

タイの屋台をイメージした店内。ビールケースを加工したイスがユニーク。

 

 1番人気は「トムヤム麺」(レギュラー850円、プチ550円)。レモングラス、バイマックルー(コブミカンの葉)、カー(南姜(なんきょう))、唐辛子、乾燥エビなどを合わせたトムヤムペーストを特製スープで溶き、米粉の麺を合わせた一品だ。辛さは、比較的マイルドな「マイペット」、本場と同じレベルの「オリジナル」、「激辛」の3種類から選べる。素材の旨みが凝縮されたスープにモチモチした麺がよく絡み、箸が止まらない。辛い辛いと汗をかきつつも、ついついスープの残り1滴まで飲み干してしまう。新鮮なハーブを使っているせいか「胃もたれしなかった」「スポーツ後のような爽やかな汗をかいた」という声も多い。辛いものが苦手な人には、丸鶏などでダシを取ったスープと米粉麺を合わせた「レック麺」(レギュラー600円、プチ480円)がおすすめ。こちらも、常連客の半数が注文する人気メニューだ。麺類のほか、「グリーンカレー」(レギュラー550円、プチ280円)や「パッガパオ」(700円)といったご飯ものも提供。煮豚やエビ、タイ式目玉焼きなどをトッピング(70円~)することもできる。どの料理も癖がなく、おいしいと評判だ。

笑顔がトレードマークの店主、テジャサ・プラスィットさん。

 

 そしてセマクテといえば、タイ人の店主テジャサ・プラスィットさんと横田恵理さん夫妻。新店舗でも「いらっしゃいませー!」とにこやかに迎えてくれる。テジャサさんは「とにかく毎日楽しく店を開けています。そうでないとお客さんを楽しませることなんて、できませんからね。辛くないものもありますから、ぜひ一度お越しください」と白い歯をのぞかせる。店の場所は変わっても、夫妻の快活さと人懐こい笑顔は変わらない。

 誰でも気軽に入れるようになった、新生セマクテ。「タイ北部の家庭料理をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」という思いを胸に、2人は今日もニコニコ、元気よく店を開ける。

※本文中の価格は全て税抜き。

データ
泰処(たいどころ)セマクテ

前橋市千代田町3-6-12


11:00~14:00、18:00~22:00


月曜(祝日の場合は営業)、火曜


027-232-0893


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